「モダンホライゾン2」の《縄張り持ちのカヴー》を掘り下げてみた

「モダンホライゾン2」に収録されるカード《縄張り持ちのカヴー/Territorial Kavu》を取り上げたいと思います。

この記事では《縄張り持ちのカヴー》について触れていきたいと思います。

 

《縄張り持ちのカヴー》とは

 

《縄張り持ちのカヴー》は「モダンホライゾン2」に収録されるクリーチャーです。MTGアリーナでは『Jumpstart: Historic Horizons』に収録されています。レアリティはレアです。

 

「カヴー/Kavu」は《火炎舌のカヴー/Flametongue Kavu》がカードとしては有名ですね。「カヴー/Kavu」はドミナリア次元のクリーチャーだそうです。

 

《縄張り持ちのカヴー》は参考価格としては250円くらいのカードでそこまで高価なカードではありません。

モダンでは「Domain Zoo」に採用されています。ヒストリックでは「Five-color Niv-Mizzet」に採用されています。

 

次の項目からはこれらの能力を細かくみていきましょう。

 

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版図と攻撃時に墓地追放やルーティング

版図 ― 縄張り持ちのカヴーのパワーとタフネスは、それぞれあなたがコントロールしている土地の中の基本土地タイプの種類数に等しい。

縄張り持ちのカヴーが攻撃するたび、以下から1つを選ぶ。

• カード1枚を捨てる。そうしたなら、カード1枚を引く。
• 墓地からカード最大1枚を対象とする。それを追放する。

 

《縄張り持ちのカヴー》は版図の能力で最大2/5/5の優秀なスタッツを持っています。

版図ということでデッキの土地に構築制限が少しかかるものの強力なスタッツです。

 

さらに攻撃するたびに誘発する能力があり、2種類から選ぶことができます。

 

1つ目はルーティングで手札のカードを循環させることができます。《縄張り持ちのカヴー》を採用したデッキの特性上、多色地形を複数入れる必要があって色事故というのがつきものになっています。そこにルーティングがあることで不要な土地や被った土地を有効牌に変換することができ、中盤の立ち上がりを助けることができます。

 

2つ目は墓地対策です。カード最大1枚を対象として追放することができます。メインボードから墓地対策を入れることができるので汎用性の高い能力となっています。

 

まとめ

この記事では「モダンホライゾン2」に収録される《縄張り持ちのカヴー》を紹介しました。

《縄張り持ちのカヴー》はスタッツが非常に優秀なクリーチャーですが、攻撃時に誘発する能力も強力なので使ってみて汎用性が高いと感じるカードでした。

 

 

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