今回の記事ではテーブルトップのマジック:ザ・ギャザリング(MTG)で現在高騰中の《有望な信徒》を紹介します。
カードテキスト
《有望な信徒/Hopeful Initiate》は「イニストラード:真紅の契り」に収録されたクリーチャーカードです。
訓練を持つクリーチャーで1マナクリーチャーでありながらパワー2以上に成長できるためアグロデッキの1マナ域として採用できます。
また、コント―ロールしているクリーチャーから+1/+1カウンターを2個取り除くことで《解呪》の効果を発揮します。メインボードから置物への対策を行うことができます。
スタンダードにおいても白単アグロ等に採用される優秀なクリーチャーです。
価格の推移:200円→750円
シングル価格は収録時からじわじわ上昇を続けていて、200円代から750円まで値上がりしています。
高騰の理由
《有望な信徒》スタンダードの白単アグロやボロスアグロ、パイオニアの白単人間に採用されています。主力クリーチャーとしてメインボードから採用され《光輝王の野心家》との相性が抜群なのも特徴です。
メインボードから厄介な置物対策ができることが強みです。《婚礼の発表》、《鏡割りの寓話》、《エシカの戦車》といったメインボードから採用される強力なエンチャント、アーティファクトに対処することができます。
2022年秋のローテーションでもローテーション落ちしないのも高騰している理由のひとつになっています。収録されている「イニストラード:真紅の契り」は次の2023年のローテーションまで残ることになります。
また、パイオニアのチャレンジャーデッキ2022のラインナップのひとつに「オルゾフ・ヒューマンズ」というデッキ名の商品が発売予定なので、そこに収録されるかどうかで値段変動がありそうです。チャレンジャーデッキ2022の発売日は2022年11月4日の予定なのでデッキリストが公開されるのを待ってから購入を決めてもいいかもしれませんね。
まとめ
今回の記事では現在高騰中の《有望な信徒》を紹介しました。じわじわ価格が上がっているカードは買い時を見極めるのが難しいですね。