【EDH】《龍爪のヤソヴァ》デッキ紹介

《龍爪のヤソヴァ/Yasova Dragonclaw》

ストレージを整理していたときに見つけた《龍爪のヤソヴァ》で統率者デッキを組んでみました。ほとんどのカードが持っていたあり合わせで組んでいます。《龍爪のヤソヴァ》を統率者にしているという点もあり、デッキのレベルは高くありません。

カードテキスト
トランプル
あなたのターンの戦闘の開始時に、龍爪のヤソヴァよりもパワーの小さい、対戦相手がコントロールするクリーチャー1体を対象とする。あなたは(1)(青/赤)(青/赤)を支払ってもよい。そうしたなら、ターン終了時までそれのコントロールを得る。そのクリーチャーをアンタップする。ターン終了時までそれは速攻を得る。

《龍爪のヤソヴァ》は緑単色のクリーチャーですが、テキストに青・赤を含むのでティムールカラーの統率者として扱うことができます。

デッキのコンセプトとしては、統率者である《龍爪のヤソヴァ》の能力でクリーチャーを奪って殴って勝つというものです。

今回はどのようにデッキを組んでいったかを含めてデッキを紹介していきます。

デッキリスト

Commander(1)
1:《龍爪のヤソヴァ/Yasova Dragonclaw》

Creatures (30)
1:《東屋のエルフ/Arbor Elf》
1:《極楽鳥/Birds of Paradise》
1:《エルフの神秘家/Elvish Mystic》
1:《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》
1:《とぐろ巻きの巫女/Coiling Oracle》
1:《イリーシアの女像樹/Ilysian Caryatid》
1:《爪鳴らしの神秘家/Rattleclaw Mystic》
1:《風雲船長ラネリー/Captain Lannery Storm》
1:《カズールの徴収者/Kazuul's Toll Collector》
1:《再利用の賢者/Reclamation Sage》
1:《ヤヴィマヤのドライアド/Yavimaya Dryad》
1:《蠱惑的な船員/Captivating Crew》
1:《炎渦の部隊/Fireflux Squad》
1:《総将軍ラーダ/Grand Warlord Radha》
1:《狩猟の統率者、スーラク/Surrak, the Hunt Caller》
1:《ティムールの剣歯虎/Temur Sabertooth》
1:《深海住まいのタッサ/Thassa, Deep-Dwelling》
1:《酸のスライム/Acidic Slime》
1:《忠義の天主/Dominus of Fealty》
1:《炎駆の乗り手/Flamerush Rider》
1:《クオーツウッドの壊し屋/Quartzwood Crasher》
1:《爪の群れのウルリッチ/Ulrich of the Krallenhorde》
1:《ムラーサの緑守り/Greenwarden of Murasa》
1:《瓦礫鬼/Rubblehulk》
1:《溶鉄の始源体/Molten Primordial》
1:《ニクス咲きの古きもの/Nyxbloom Ancient》
1:《轟く声、ティシャーナ/Tishana, Voice of Thunder》
1:《終末の祟りの先陣/End-Raze Forerunners》
1:《ウラモグの破壊者/Ulamog's Crusher》

Planeswalkers (3)
1:《ボーラスの壊乱者、ドムリ/Domri, Anarch of Bolas》
1:《ビヒモスを招く者、キオーラ/Kiora, Behemoth Beckoner》
1:《銅纏いののけ者、ルーカ/Lukka, Coppercoat Outcast》

Spells (15)
1:《急速混成/Rapid Hybridization》
1:《頑固な否認/Stubborn Denial》
1:《古えの遺恨/Ancient Grudge》
1:《対抗呪文/Counterspell》
1:《遥か見/Farseek》
1:《新生化/Neoform》
1:《不屈の自然/Rampant Growth》
1:《ティムールの激闘/Temur Battle Rage》
1:《内にいる獣/Beast Within》
1:《狩人の眼識/Hunter's Insight》
1:《意外な授かり物/Windfall》
1:《強大化/Become Immense》
1:《群衆の掟/Mob Rule》
1:《リシュカーの巧技/Rishkar's Expertise》
1:《発生の根本原理/Genesis Ultimatum》

Artifacts (12)
1:《神々のピラミッド/Pyramid of the Pantheon》
1:《影槍/Shadowspear》
1:《太陽の指輪/Sol Ring》
1:《旅人のガラクタ/Wayfarer's Bauble》
1:《再鍛の黒き剣/Blackblade Reforged》
1:《グルールの印鑑/Gruul Signet》
1:《英雄の刃/Hero's Blade》
1:《精神石/Mind Stone》
1:《精霊信者の剣/Sword of the Animist》
1:《黒曜石の戦斧/Obsidian Battle-Axe》
1:《ロナスの碑/Rhonas's Monument》
1:《出産の殻/Birthing Pod》

Enchantments (4)
1:《ドルイドの保管庫/Druids' Repository》
1:《原初の共感/Primal Empathy》
1:《ティムールの隆盛/Temur Ascendancy》
1:《よりよい品物/Greater Good》

Lands (36)
1:《繁殖池/Breeding Pool》
1:《統率の塔/Command Tower》
1:《風変わりな果樹園/Exotic Orchard》
6:《森/Forest》
1:《開拓地の野営地/Frontier Bivouac》
5:《島/Island》
1:《イゼットの煮沸場/Izzet Boilerworks》
1:《ケトリアのトライオーム/Ketria Triome》
1:《霧深い雨林/Misty Rainforest》
6:《山/Mountain》
1:《無限地帯/Myriad Landscape》
1:《根縛りの岩山/Rootbound Crag》
1:《岩だらけの高地/Rugged Highlands》
1:《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
1:《シヴの浅瀬/Shivan Reef》
1:《シミックの成長室/Simic Growth Chamber》
1:《蒸気孔/Steam Vents》
1:《踏み鳴らされる地/Stomping Ground》
1:《硫黄の滝/Sulfur Falls》
1:《急流の崖/Swiftwater Cliffs》
1:《茨森の滝/Thornwood Falls》
1:《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》

統率者と似た能力を持つカード

《龍爪のヤソヴァ》は毎ターン相手のクリーチャーを奪取でき、相手を妨害するチャンスが生まれます。しかしながら、統率者は除去の対象になりやすく、何度も除去されると戦場に出すのが難しくなってきます。そこで統率者と似た能力を持つカードを採用しています。

《蠱惑的な船員》、《忠義の天主》、《溶鉄の始源体》はクリーチャーを奪取する能力を持ちます。

《群衆の掟》は上の効果がとても強力で、パワー4以上のクリーチャーすべてのコントロールを得ることができます。カジュアルな統率者ならエンドカード級のカードです。このカードをプレイしたら対戦相手3人から強力なクリーチャーを根こそぎ奪取できるので、対戦相手たちのライフをすべて削り切って勝利なんてこともあります。

統率者の効果を強力にするカード

《龍爪のヤソヴァ》のクリーチャーを奪取する能力は「龍爪のヤソヴァよりもパワーの小さい」クリーチャーに限定されています。そこでパワーを上げるカードを採用します。

《英雄の刃》と《黒曜石の戦斧》は《龍爪のヤソヴァ》を戦場に出したときに自動で装備ができるカードです。パワーが挙がれば奪えるクリーチャーの範囲も広がります。

《再鍛の黒き剣》は土地の数分の修整を受けるのでクリーチャーを奪取できる範囲が広がるだけでなく、統率者ダメージで対戦相手を倒すことにも繋がります。

統率者とシナジーを持つカード

統率者と相性のよいカードをデッキにいれていきます。相手のクリーチャーのコントロールを奪った後に生け贄にしたり、盤面に固定したりしてアドバンテージにし、有利な盤面を作っていきましょう。

奪ったクリーチャーを変換してアドバンテージにします。《炎渦の部隊》、《銅纏いののけ者、ルーカ》《出産の殻/Birthing Pod》で自分のライブラリーにあるクリーチャーに変換します。この動きで相手のクリーチャーの除去とクリーチャーの展開の2つを同時にこなします。

《よりよい品物》ではドローに変換し、《深海住まいのタッサ》では奪ったクリーチャーを自分の戦場に固定できます。

まとめ

相手のクリーチャーを奪って、アドバンテージに変換するを繰り返すデッキです。ただ殴るだけでなく、相手の統率者を牽制する能力もあるのでプレイしていて楽しいカジュアルなデッキに仕上がりました。

あるもので組んだこともあり高額なカードはほとんど入っていない状態なので、デッキを強化する過程も楽しんでいきたいと思います。

じゃあの~

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