デッキリスト
Deck
2 Stern Scolding (LTR) 71
4 Beyeen Veil (ZNR) 46
2 Borne Upon a Wind (LTR) 44
2 Fae of Wishes (ELD) 44
4 Jwari Disruption (ZNR) 64
4 Mana Drain (OTP) 11
4 Hydroelectric Specimen (MH3) 240
4 Show and Tell (SPG) 21
4 Silundi Vision (ZNR) 80
2 Harbinger of the Seas (MH3) 63
4 Sink into Stupor (MH3) 241
4 Subtlety (SPG) 45
4 Goblin Charbelcher (BRR) 18
4 The One Ring (LTR) 246
4 Commandeer (OTP) 9
4 Sea Gate Restoration (ZNR) 76
4 Omniscience (M19) 65
Sideboard
1 An Offer You Can't Refuse (SNC) 51
2 Flusterstorm (MH3) 496
1 Stern Scolding (LTR) 71
1 Swan Song (THS) 65
1 Disruptor Flute (MH3) 209
1 Harbinger of the Seas (MH3) 63
2 Pact of Negation (AKR) 73
1 Bond of Insight (WAR) 43
2 Mastermind's Acquisition (RIX) 77
1 Time Warp (STA) 22
1 Approach of the Second Sun (AKR) 4
1 Ugin, the Spirit Dragon (M21) 1
デッキ解説
青単ベルチャーは《ゴブリンの放火砲/Goblin Charbelcher》をデッキのフィニッシャーとしたコンボデッキです。ストリーマーでもあるAliEldrazi(@AliEldrazi)氏が高勝率を残していたので今回ご紹介します。
デッキ名は《ゴブリンの放火砲/Goblin Charbelcher》の英語名の一部から取られています。
コンボの仕組みとしては《ゴブリンの放火砲/Goblin Charbelcher》を活かすためのデッキ構築とすることで1枚でコンボを完結することができます。この《ゴブリンの放火砲/Goblin Charbelcher》は起動すると土地以外のカードが公開されるまでデッキを公開し、公開されたカードの枚数分のダメージを与えることができるカードです。普通に使うとギャンブル性の高い能力となっていますが、モードを持つ両面土地を利用することによって実際の土地の枚数を0枚という専用構築にすることで確実に致死ダメージを与えることができるデッキ構造となっています。これにより《ゴブリンの放火砲/Goblin Charbelcher》の起動=勝利ということになります。
このデッキは《ゴブリンの放火砲/Goblin Charbelcher》以外のギミックが搭載されています。通称オムニテル(Omni-Tell)と呼ばれるものです。《実物提示教育/Show and Tell》と《全知/Omniscience》の組み合せですね。このコンボでは3ターン目に《全知/Omniscience》を置くことで勝利を目指します。《願いのフェイ/Fae of Wishes》を使って特殊勝利することも可能です。
特殊勝利の具体的な手順は以下の通りです。
- 《実物提示教育》で《全知》を戦場に出す
- 《願いのフェイ》の出来事である《成就》でサイドボードの《首謀者の収得》を手札に加える
- 《首謀者の収得》でサイドボードの《首謀者の収得》を手札に加える
- 《首謀者の収得》でサイドボードの《洞察の絆》を手札に加える
- 《洞察の絆》で墓地の《首謀者の収得》2枚を手札に回収する
- 《首謀者の収得》でサイドボードの《副陽の接近》を手札に加える
- 《副陽の接近》をプレイする
- 《首謀者の収得》で《副陽の接近》を手札に加える
- 2回目の《副陽の接近》をプレイして特殊勝利する
上述したようなコンボをカウンターによってバックアップするというプランを取るデッキになっています。特に《マナ吸収/Mana Drain》は強力で《ゴブリンの放火砲/Goblin Charbelcher》をプレイするためのマナを供給することができます。