エクスプローラー・アンソロジー2がアリーナに実装!

こんにちは!くーんです!

12月14日に『エクスプローラー・アンソロジー2』がMTGアリーナに実装されますね。今回はこれら『エクスプローラー・アンソロジー2』の追加カードを見ていきたいと思います。

エクスプローラー・アンソロジー2とは

「エクスプローラー」はMTGアリーナに存在するフォーマットで、「パイオニア」で使用できるカードの中でMTGアリーナに実装されているものが使用できます。「パイオニア」に近いフォーマットをMTGアリーナで楽しめるようになっているということですね。

今回の『エクスプローラー・アンソロジー2』で24枚の追加カードと基本土地の《荒地》が追加され、「エクスプローラー」は「パイオニア」にさらに近づきました。

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環境はどう変わる?

「パイオニア」の環境デッキに採用されていて「エクスプローラー」に存在していないカードの代表たちはこんな感じの約15枚です。今回の『エクスプローラー・アンソロジー2』の24枚の中でも注目されているのは《大歓楽の幻霊/Eidolon of the Great Revel》と《ニクスの祭殿、ニクソス/Nykthos, Shrine to Nyx》でしょう。この2枚のカードはアーキタイプを強力に強化するカードとなっています。


《岩への繋ぎ止め/Chained to the Rocks》

《氷の中の存在/Thing in the Ice》
《宝船の巡航/Treasure Cruise》
《時を越えた探索/Dig Through Time》
《熟読/Pore Over the Pages》
《見えざる糸/Hidden Strings》

《大歓楽の幻霊/Eidolon of the Great Revel》

《森の女人像/Sylvan Caryatid》
《ニッサの誓い/Oath of Nissa》
《森の占術/Sylvan Scrying》
多色
《呪文捕らえ/Spell Queller》
《白日の下に/Bring to Light》
土地
《変わり谷/Mutavault》
《演劇の舞台/Thespian's Stage》
《ニクスの祭殿、ニクソス/Nykthos, Shrine to Nyx》

追加カードレビュー

早速、追加された24枚のカードをパイオニア、エクスプローラー目線で見ていきましょう。

《精霊への挑戦/Brave the Elements》は某ショップでは800円の値段が付いている、能力の割にはお高めのカードになっています。白単人間やアゾリウス人間などに採用されるカードです。

《天上の鎧/Ethereal Armor》はセレズニアオーラに採用されています。セレズニアオーラは11月26日に行われたプレイヤーズコンベンション名古屋にてチーム「武蔵」が製作して持ち込んだことが記憶に新しいです。

《万神殿の兵士/Soldier of the Pantheon》は白単人間に採用されることのあるクリーチャーです。

《奇妙な幕間/Eerie Interlude》はコントロールしている望む数のクリーチャーをブリンクできるインスタント。パイオニアではほとんど使われていませんが、統率者では《永遠王、ブレイゴ/Brago, King Eternal》に採用されやすいカードです。

《変位エルドラージ/Eldrazi Displacer》は「創案の火入りの奇怪な具現」デッキにその姿を見ることができます。クリーチャーを戦場に出しなおすことができるためEtB持ちクリーチャーと相性がよく、このデッキに採用されることがあります。

《払拭/Dispel》はインスタントを打ち消すことができる呪文です。《神秘の論争/Mystical Dispute》と枠を争わなければならないので採用されることは少なめです。

《賢いなりすまし/Clever Impersonator》は「創案の火入りの奇怪な具現」デッキに採用されることがあります。このデッキでは3マナのクリーチャーが強く、4マナのクリーチャーの層が薄いのでデッキにフィットしています。

《ズーラポートの殺し屋/Zulaport Cutthroat》は《先祖の結集/Rally the Ancestors》デッキで採用されます。《先祖の結集/Rally the Ancestors》は『エクスプローラー・アンソロジー1』にて既に実装されているカードになります。

《焦熱の衝動/Fiery Impulse》はイゼットフェニックスで採用されています。魔巧達成で3点ダメージとなる強力なスペルです。

《引き裂く流弾/Rending Volley》は打ち消されない火力除去です。ラクドスミッドレンジなどのサイドボードに採用されます。対天使デッキなんかにはぴったりのサイドカードです。

《大歓楽の幻霊/Eidolon of the Great Revel》は赤単アグロ、バーンのようなデッキに採用されます。

《ナイレアの存在/Nylea's Presence》は「創案の火入りの奇怪な具現」デッキに採用されています。色事故、マナ基盤の安定といった面でデッキの安定性に貢献しています。

《サテュロスの道探し/Satyr Wayfinder》はアブザンパルヘリオンによく採用されているカードです。墓地肥やしとマナベースの安定の二つの役割を持ちます。

《クルフィックスの狩猟者/Courser of Kruphix》は設立当初のパイオニアではゴルガリミッドレンジなどに採用されていましたが、現在はあまり姿を見ることのないカードになっています。

《世界を壊すもの/World Breaker》は設立当初のパイオニアの緑単ランプで活躍していたクリーチャーですが、現在は姿を見ることはほとんどありません。

《反射魔道士/Reflector Mage》はバント人間やアゾリウス人間に採用実績のあるクリーチャーです。

《群れのシャーマン/Shaman of the Pack》はゴルガリエルフに採用されるカードです。エルフの数を参照する部族専用カードです。

《巣主スリヴァー/Sliver Hivelord》はスリヴァーに破壊不能を与えるクリーチャーです。パイオニアではほとんど使われていません。

《作り変えるもの/Matter Reshaper》はパイオニアでは使われることの少ないクリーチャーです。モダンではエルドラージトロンなどで採用されています。

《難題の予見者/Thought-Knot Seer》はあまり見かけないクリーチャーですが、赤単ミッドレンジで採用実績のあるクリーチャーです。

《大いなる歪み、コジレック/Kozilek, the Great Distortion》は10マナという重さや盤面に干渉する能力を持たないことで扱い辛いクリーチャーです。パイオニアではほとんど採用されないカードです。

《マナの合流点/Mana Confluence》は5色ニヴなどの多色デッキに採用される土地カードです。ライフルーズがまあまあ痛いのでコントロールよりはアグロまたはコンボデッキでの採用がメインとなる土地カードです。

《変わり谷/Mutavault》は白単人間などで採用されるミシュラランドです。

《ニクスの祭殿、ニクソス/Nykthos, Shrine to Nyx》は緑単信心に採用されるデッキのキーパーツとなっています。

まとめ

この記事では『エクスプローラー・アンソロジー2』に収録されているカードの解説を行いました。

今後の『エクスプローラー・アンソロジー』シリーズも楽しみですね!

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