【Alchemy】ジャンドミッドレンジのデッキ解説【BRO】

こんにちはくーんです。

アルケミーでオリジナルの「ジャンドミッドレンジ」を回して、戦績は16勝4敗と思いのほか好成績を残せたのでデッキガイドとなる記事を作成してみることにしました。

ジャンドミッドレンジとは

「ジャンドミッドレンジ」は黒赤緑カラーの中速デッキです。ジャンドカラーの強いカードを集めたグッドスタッフ系のデッキともいえます。

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デッキ作成経緯

まずは、今回の「ジャンドミッドレンジ」の作成方法について。メタゲームの上位デッキに勝つために、特定のデッキに強いカードを選択していくという手法を取りました。トップメタに強い、環境になかった新しいデッキを作る場合はこのような手法を取ることが多いと思います。

アルケミー環境のメインカラーは赤

簡単にアルケミーのメタゲームを見ていきましょう。Tier1、Tier2はざっくり下記の通りです。

Tier1

  1. 赤単ゴブリン
  2. ラクドスサクリファイス
  3. ラクドスミッドレンジ
  4. 赤単アグロ

Tier2(その他)

  1. エスパーミッドレンジ
  2. ナヤアグロ(《舞台座一家のお祭り騒ぎ》型など)

環境トップのデッキにはほとんど赤が含まれています。

赤単ゴブリンに勝つためのカード選択

「赤単ゴブリン」は非常に爆発力が高く、現アルケミー環境を定義するデッキのひとつです。

「赤単ゴブリン」デッキは「アルケミー:ドミナリア」で収録された《ゴブリンの流入結界》という超強力なカードをデッキの頂点とした部族デッキです。《ゴブリンの流入結界》はゴブリン呪文のマナコストを軽減する能力と毎ターンゴブリンカードを創出する二つの能力を持ちます。

《雄叫ぶゴブリン》は2マナで全体パワー修正と速攻を付与することができ爆発力のあるクリーチャーで、クリーチャーカードの中では最大の脅威となります。

「赤単ゴブリン」デッキの中では《ゴブリンの流入結界》と《雄叫ぶゴブリン》の2枚が抜きん出て強力で、これらのカードを対処できないと負けに直結します。一方でこれらのカードに対処ができれば並みの部族デッキというレベルにまでパワーが落ちます。

《雄叫ぶゴブリン》は2マナのクリーチャーなので適当な除去で対処可能です。しかし、《ゴブリンの流入結界》はエンチャントなのでメインボードからの対処は難しく「赤単ゴブリン」デッキをトップメタに押し上げる原動力となっています。

《豪火を放て》の再発見

《ゴブリンの流入結界》というエンチャントをメインボードから綺麗に対処できるようなカードを探しました。それで目を付けたカードが《豪火を放て》です。《豪火を放て》はクリーチャーを焼きつつ《ゴブリンの流入結界》を破壊することができます。現在は赤がメタゲームを支配していることもあり、《鏡割りの寓話》を見る機会も多いので基本的には腐ることのないカードになっていてメインボードに採用することが可能です。

《豪火を放て》を使いたいということで、三色のジャンドカラーに決定です。これで上手くデッキを構築することができれば「赤単ゴブリン」デッキに強く出られそうです。

ジャンドカラーの三色ということで立ち上がりはゆっくりになるので、アグロデッキを成立させるのは難しいです。よって、ミッドレンジ~コントロールのゲームレンジになるデッキになります。コントロールはカラーリングとカードプールから厳しいので、自ずとミッドレンジのデッキになります。

デッキリスト

デッキリストはこちら。詳細は「各カード解説」で扱います。

各カード解説

各カードの特徴、採用理由について解説していきます。

 

《電圧のうねり/Voltage Surge》

《電圧のうねり》はクリーチャーかプレインズウォーカーに2点のダメージを与えるカードです。アーティファクトを生け贄に捧げることで4点のダメージになりますが、このデッキではアーティファクト・トークンが多数出るので生け贄に捧げる状況は作りやすいです。基本的には2点火力で、プレインズウォーカーに対処する手段にもなります。

 

《喉首狙い/Go for the Throat》

《喉首狙い》は汎用性の高いクリーチャー除去です。主な標的は《黙示録、シェオルドレッド》の首になります。

 

《溶鉄の衝撃/Molten Impact》

《溶鉄の衝撃》は4点火力で、余剰ダメージが蓄積されることによるアドバンテージも稼げる可能性のある火力除去です。ソーサリーなので打てるタイミングが限られることがあり3枚採用としています。

 

《裕福な亭主/Prosperous Innkeeper》

このクリーチャーは一見弱そうに見えますが、3つの採用理由があります。ひとつめは、戦場に出たときに宝物を生成できるので4マナ、5マナのカードにジャンプすることができることで、アグロデッキ相手には《黙示録、シェオルドレッド》を早期に着地させることでゲームを決定付けます。ふたつめは、「赤単」相手にはブロッカーとしても相打ち要因とすることが可能です。みっつめは、「ラクドスサクリファイス」とのマッチアップで、ライフゲインでライフを回復することで各種ライフルーズで押し切られてしまうようなことがなくなります。

ちなみに、スタン落ちしていて「アルケミーホライゾン:バルダーズゲート」で密入国しているカードです。

 

《税血の収穫者/Bloodtithe Harvester》

スタンダードでも引っ張りだこの《税血の収穫者》は3マナ3/2の高いスタッツと除去能力、血・トークンによるマナスクリュー・マナフラッド受けと幅広い役割を持つクリーチャーです。疑うことなく4枚採用です。《キキジキの鏡像》との組み合わせも非常に強力。

 

《鏡割りの寓話/Fable of the Mirror-Breaker》

《鏡割りの寓話》は環境における最強カードの一角です。裏面になった《キキジキの鏡像》は《税血の収穫者》、《茨橋の追跡者》をコピーすると強力です。

 

《茨橋の追跡者/Briarbridge Tracker》

《茨橋の追跡者》は3マナのフリースロットにがっちり収まったクリーチャーです。3マナ域は《鏡割りの寓話》、《銀行での仕事》、《波の巨人、クルシアス》が確定枠として8枚入っているので残り2枚程度を埋めたいという状況になります。このフリースロットに求められるのは、①《銀行での仕事》で持ってこれるクリーチャー、②《キキジキの鏡像》でコピーできる非伝説、③アドバンテージ源が少ないのでアドバンテージの取れるカードという3つの条件です。歌って踊れるカードが求められています。この厳しい条件にマッチするカードは《茨橋の追跡者》しかありません。

 

《銀行での仕事/Bank Job》

見た目弱そうに見えるけど、実際に使ってみると強さを実感できるタイプのカードです。簡単にいえばアップキープにクリーチャーカードを抽出、追放して唱えることができるエンチャント。唱えなければ宝物が出ます。スタンダードでいえば《ファイレクシアの幻視》に近いです。土地というはずれがない分《ファイレクシアの幻視》より《銀行での仕事》の方が強いと考えれば強さは伝わるでしょうか。このカードははずれが少なく、強いクリーチャーのあるミッドレンジに適したカードでありこのデッキにフィットしています。

アドバンテージを稼ぐ強力なカードですが盤面干渉がなくやや悠長なカードであり、重ねて戦場に出しても強くないので2枚採用に抑えています。

 

《波の巨人、クルシアス/Crucias, Titan of the Waves》

このカードは絵終了ステップにカードを捨てることで宝物を生成し、マナコストが上or下のカードに変換します。宝物を生成できるのでマナスクリューを受けられ、土地カードをスペルに変換できるのでマナフラッドも受けることができます。また、宝物の生成は後手番をまくるのにも一役買います。また、これだけの能力を持ちながら3/3というスタッツも優秀で、パワー2以下のクリーチャーを止めることができます。

 

《黙示録、シェオルドレッド/Sheoldred, the Apocalypse》

スタンダードでも活躍する強力なクリーチャーです。その強さはアルケミーでも健在です。2,3マナ域のクリーチャーがそこまで強くないので、《黙示録、シェオルドレッド》は比較的除去の的になりやすいです。《シヴ山の王者、デアリガズ》の避雷針となる役割も持っているので、このデッキでは多めの3枚採用としています。

 

《豪火を放て/Unleash the Inferno》

このカードの役割は《ゴブリンの流入結界》と《鏡割りの寓話》に綺麗に対処することです。ラクドスミッドレンジではなく、緑を含みジャンドミッドレンジとした理由のひとつなる1枚です。

たまに見る《時計技師、ルスコ/Rusko, Clockmaker》も格好の餌食。

2枚程度重ね引いても除去対象はあるので4枚採用できそうなカードですが、3マナ圏のドローやサーチカードがあるため3枚の採用としています。

 

《シヴ山の王者、デアリガズ/Darigaaz, Shivan Champion》

ドラゴンがカッコイイからとか強そうだからとかオシャレ枠としてデッキに採用している訳ではなく、このクリーチャーには明確な役割があります。一番の任務は「ラクドスサクリファイス」を始末することです。「ラクドスサクリファイス」と対戦したときには地上はすぐに膠着状態に陥ってしまうためフィニッシャーとして飛行を持つこのカードが必要です。このマッチアップではゲームレンジが長いため卵が孵化するまで長引く場合が多いです。生き残ればこの1枚で簡単にゲームを決めることができるので3枚採用としています。

この《シヴ山の王者、デアリガズ》の存在は「ラクドスサクリファイス」とのマッチアップで非常に有効なので、ジャンドカラーがグリクシスカラーより優れている点のひとつだと思います。

「赤単」が増えるようなメタゲームになれば採用枚数を削ることを検討した方がよいです。「赤単」等にはあまり強くないカードなのでサイドアウト候補にもなります。

まとめ

この記事ではジャンドミッドレンジの解説を行いました。

ミッドレンジらしいグッドスタッフ系デッキで、強いデッキでもあるので是非使ってみてください!

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