【パイオニア】赤単アグロ

赤単アグロ

当時のスタンダードで活躍したカード達が集まって作られている赤単アグロはMOでも好成績を残しています。その実力はパイオニアでもトップクラスです。今回はそんな赤単アグロを紹介します。

デッキリスト

Pioneer League 2020-01-09, (5-0) by GALAXIOS

Creatures (23)
4:《損魂魔道士/Soul-Scar Mage》
2:《航空船を強襲する者、カーリ・ゼヴ/Kari Zev, Skyship Raider》
4:《砕骨の巨人/Bonecrusher Giant》
4:《ゴブリンの鎖回し/Goblin Chainwhirler》
4:《ゴブリンの熟練扇動者/Goblin Rabblemaster》
2:《朱地洞の族長、トーブラン/Torbran, Thane of Red Fell》
3:《栄光をもたらすもの/Glorybringer》
Planeswalkers (2)
2:《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance》
Spells (8)
4:《乱撃斬/Wild Slash》
4:《稲妻の一撃/Lightning Strike》
Artifacts (2)
2:《エンバレスの宝剣/Embercleave》
Lands (25)
2:《エンバレス城/Castle Embereth》
16:《山/Mountain》
3:《変わり谷/Mutavault》
4:《ラムナプの遺跡/Ramunap Ruins》
Sideboard (15)
3:《トーモッドの墓所/Tormod's Crypt》
2:《チャンドラの敗北/Chandra's Defeat》
2:《削剥/Abrade》
2:《ミジウムの迫撃砲/Mizzium Mortars》
2:《エルドラージの寸借者/Eldrazi Obligator》
3:《瘡蓋族の狂戦士/Scab-Clan Berserker》
1:《目覚めた猛火、チャンドラ/Chandra, Awakened Inferno》

ゲームプラン

赤単アグロはクリーチャーを展開しながら、火力で攻撃をサポートする赤らしいデッキです。クリーチャーでありながら除去を兼ね備えるクリーチャーも多く採用されており、対クリーチャーデッキ相手には盤面を取り易い構成になっています。

火力スペルは《乱撃斬/Wild Slash》、《稲妻の一撃/Lightning Strike》、《砕骨の巨人/Bonecrusher Giant》が採用されています。1,2ターン目はこの12枚の火力スペルで相手のクリーチャーの展開を牽制することになります。

《損魂魔道士/Soul-Scar Mage》と《航空船を強襲する者、カーリ・ゼヴ/Kari Zev, Skyship Raider》は1,2マナのクリーチャーでありながら盤面への圧力が高いクリーチャーです。火力スペルが大量に入っているため、《損魂魔道士/Soul-Scar Mage》でマイナスカウンターを載せることで緑系のサイズの大きいクリーチャーともコンバットで負けにくくなります。

《ゴブリンの鎖回し/Goblin Chainwhirler》はタフネス1のクリーチャーを一掃したり、忠誠度マイナス能力からプレイしたテフェリーを綺麗に処理できます。先制攻撃をもっているため攻防の能力も高いです。
《ゴブリンの熟練扇動者/Goblin Rabblemaster》は非常に打点が高くなるクリーチャーです。《エンバレスの宝剣/Embercleave》との組み合わせは特に強力です。

《朱地洞の族長、トーブラン/Torbran, Thane of Red Fell》は《航空船を強襲する者、カーリ・ゼヴ/Kari Zev, Skyship Raider》や《ゴブリンの熟練扇動者/Goblin Rabblemaster》と特に相性がよく、ダメージが跳ね上がります。4マナのクリーチャーでありながら早期に決着をつけることができるクリーチャーです。
プレインズウォーカー枠としては《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance》を採用しています。プラスでのアドバンテージ・マナ加速、マイナスでの除去・奥義を持ち、いつプレイしても強いカードです。
《栄光をもたらすもの/Glorybringer》は除去能力と飛行・速攻を併せ持ちこのデッキのフィニッシャーを務めます。

単色デッキあるため優秀な能力を持つ特殊地形を多数採用することができます。《エンバレス城/Castle Embereth》、《変わり谷/Mutavault》、《ラムナプの遺跡/Ramunap Ruins》によってデッキパワーが底上げされています。

スポンサーリンク