【パイオニア】イゼットハサミ

イゼットハサミ

原根プロのブログよりデータをお借りしますが、現在のメタゲームでは黒単と赤単が好調です。

「3日間の4-1以上42デッキ中」
12(28.5%) 黒単系(黒単アグロ10、黒単吸血鬼2)
9(21.5%) 赤単系(赤単アグロ4、赤単ミッドレンジ5)
4(9.5%) 緑単ランプ
3(7%) アゾリウスコントロール
2(5%) スゥルタイドレッジ
2(5%) ロータスコンボ

そのような環境の中で結果を残している、イゼットハサミを今回紹介します。
BIGs/@katokenプロとMPL/佐藤レイプロもMOのPioneer Challengeでイゼットハサミを選択して好成績を残しています。

デッキリスト

STRACA3 (5-0) PIONEER PRELIMINARY #12061213 ON 01/04/2020

Creatures (23)
4:《石とぐろの海蛇/Stonecoil Serpent》
4:《ボーマットの急使/Bomat Courier》
4:《ジンジャーブルート/Gingerbrute》
2:《ギラプールの希望/Hope of Ghirapur》
3:《湖に潜む者、エムリー/Emry, Lurker of the Loch》
4:《技量ある活性師/Skilled Animator》
2:《つむじ風のならず者/Whirler Rogue》
Spells (8)
2:《頑固な否認/Stubborn Denial》
2:《乱撃斬/Wild Slash》
4:《爆片破/Shrapnel Blast》
Artifacts (4)
4:《幽霊火の刃/Ghostfire Blade》
Enchantments (4)
4:《アーティファクトの魂込め/Ensoul Artifact》
Lands (21)
4:《ダークスティールの城塞/Darksteel Citadel》
1:《島/Island》
1:《山/Mountain》
2:《変わり谷/Mutavault》
4:《シヴの浅瀬/Shivan Reef》
3:《産業の塔/Spire of Industry》
4:《尖塔断の運河/Spirebluff Canal》
2:《蒸気孔/Steam Vents》
Sideboard (15)
4:《ダークスティールの城塞/Darksteel Citadel》
1:《島/Island》
1:《山/Mountain》
2:《変わり谷/Mutavault》
4:《シヴの浅瀬/Shivan Reef》
3:《産業の塔/Spire of Industry》
4:《尖塔断の運河/Spirebluff Canal》
2:《蒸気孔/Steam Vents》

ゲームプラン

1マナの回避能力持ちのアーティファクト・クリーチャーを5/5のクリーチャーにしてアタックし、最終的に《爆片破/Shrapnel Blast》でライフを詰めるのが理想的なデッキの動きです。アーティファクトをクリーチャー化するための青と《爆片破/Shrapnel Blast》のための赤で成り立ち、デッキは軽量なスペルで構成されます。
《ダークスティールの城塞/Darksteel Citadel》に《アーティファクトの魂込め/Ensoul Artifact》をプレイした場合は破壊不能の5/5クリーチャーで盤面を取れるので、黒単と赤単に有利になっていると考えられます。

《ジンジャーブルート/Gingerbrute》《ギラプールの希望/Hope of Ghirapur》といった回避能力持ちのクリーチャーや、トランプルを持つ《石とぐろの海蛇/Stonecoil Serpent》が《アーティファクトの魂込め/Ensoul Artifact》をプレイしたい対象です。相手によっては《ダークスティールの城塞/Darksteel Citadel》を付けるだけでほぼ勝てるプランもあります。

《アーティファクトの魂込め/Ensoul Artifact》、《技量ある活性師/Skilled Animator》はデッキの主軸になるカードで、キープ基準になるスペルです。

5/5になったクリーチャーを《乱撃斬/Wild Slash》による除去や《頑固な否認/Stubborn Denial》によるカウンターでサポートしていきます。

最後の押し込みとして《爆片破/Shrapnel Blast》で直接ライフを詰めたり、《つむじ風のならず者/Whirler Rogue》でアンブロッカルを付与してライフを狙います。また、《湖に潜む者、エムリー/Emry, Lurker of the Loch》によって墓地からアーティファクトを戻せるようになっており、アドバンテージを取って戦うプランも用意されています。

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