「ラヴニカの献身」でイゼットドレイクは強くなったのニャ?
新戦力も加入したので今回紹介するニャ!
配布デッキの青赤「Wrath of Mages」の強化バージョンですね。ドレイクによる豪快な攻撃が魅力的なデッキです。
Izzet Drakes by toiro [Standard Premier #11787261, (8-0)]より引用
「Izzet Drake」を解説
デッキリスト by toiro
Creatures (12)
4:《プテラマンダー/Pteramander》
4:《奇怪なドレイク/Enigma Drake》
4:《弾けるドレイク/Crackling Drake》
Spells (27)
3:《潜水/Dive Down》
1:《最大速度/Maximize Velocity》
4:《選択/Opt》
4:《ショック/Shock》
3:《呪文貫き/Spell Pierce》
4:《航路の作成/Chart a Course》
4:《溶岩コイル/Lava Coil》
4:《発見+発散/Discovery+Dispersal》
Lands (21)
8:《島/Island》
4:《山/Mountain》
4:《蒸気孔/Steam Vents》
4:《硫黄の滝/Sulfur Falls》
Sideboard (15)
1:《シヴの火/Shivan Fire》
3:《軽蔑的な一撃/Disdainful Stroke》
1:《幻惑の旋律/Entrancing Melody》
2:《猛竜の幼生/Raptor Hatchling》
2:《魔術遠眼鏡/Sorcerous Spyglass》
2:《焦熱の連続砲撃/Fiery Cannonade》
2:《イゼット副長、ラル/Ral, Izzet Viceroy》
2:《パルン、ニヴ=ミゼット/Niv-Mizzet, Parun》
序盤の動き
このデッキの肝は《選択/Opt》のような軽量スペルを墓地にためることです。墓地にスペルをためることでクリーチャーを強化できます。多数のドロースペルのおかげで、12枚と少ないクリーチャーを引きこみながら強化することができます。
序盤のやっかいなクリーチャーは《ショック/Shock》で処理しましょう。《溶岩コイル/Lava Coil》も同様ですが、《ショック/Shock》より使うタイミングを吟味しましょう。
中盤の動き
「ラヴニカの献身」で《プテラマンダー/Pteramander》が新戦力として加わりました。1マナと軽いので序盤から出しておいて相手のライフを削る使い方もできます。墓地がたまったら順応の出番です。5/5飛行になればそうそう落とされることはありません。
《奇怪なドレイク/Enigma Drake》は墓地に溜めたインスタントとソーサリーの分パワーが上がっていくので、インスタントとソーサリーの多いこのデッキではパワー5以上になることも珍しくありません。飛行を持ちブロックされにくいので相手に大ダメージを与えましょう。
《発見+発散/Discovery+Dispersal》は主に《発見》として使うことになります。諜報でのライブラリー操作能力自体も強力ですが、スペルを墓地に落とすことで、クリーチャー強化に一役買います。
終盤の動き
《弾けるドレイク/Crackling Drake》は《奇怪なドレイク/Enigma Drake》に近い働きをします。除外されているスペルもカウントする点がポイントで、墓地対策にも耐性があります。戦場に出たときのドローも強力で、除去されてもカードアドバンテージを失いません。
このデッキにはクリーチャーが12枚しか入っていませんので、《潜水/Dive Down》で守ってあげる必要があります。対戦相手のデッキによっては、クリーチャーは《潜水/Dive Down》用に青の1マナを残してプレイしましょう。クリーチャーを守る以外のテクニックとして、攻撃時に使うことで《黎明をもたらす者ライラ/Lyra Dawnbringer》のようなクリーチャーを突破する場合に使うこともできます。
レアが少なく組みやすいデッキなので、序盤に作るデッキとしてもおすすめニャ!