ラヴニカの献身でマーフォークデッキは強くなったのニャ?
かなり強化されたので今回紹介するニャ!
今回はMOで5-0した「UG Merfolk」を紹介します。配布デッキのマーフォークデッキ「Jungle Secrets」の最強化バージョンといった位置付けですね!
UG Merfolk by Australis [Competitive Standard League 2019-01-24, (5-0) ]より引用
「UG Merfolk」を解説
デッキリスト by Australis
Creatures (28)
4:《水底の生術師/Benthic Biomancer》
4:《クメーナの語り部/Kumena's Speaker》
4:《深根の精鋭/Deeproot Elite》
4:《マーフォークの霧縛り/Merfolk Mistbinder》
4:《マーフォークのペテン師/Merfolk Trickster》
4:《銀エラの達人/Silvergill Adept》
4:《オラーズカの暴君、クメーナ/Kumena, Tyrant of Orazca》
Spells (6)
2:《呪文貫き/Spell Pierce》
4:《孵化+不和/Incubation+Incongruity》
Enchantments (4)
4:《深根の水域/Deeproot Waters》
Lands (22)
4:《深根の水域/Deeproot Waters》
4:《繁殖池/Breeding Pool》
5:《森/Forest》
4:《内陸の湾港/Hinterland Harbor》
5:《島/Island》
4:《手付かずの領土/Unclaimed Territory》
Sideboard (15)
2:《潜水/Dive Down》
2:《形成師の聖域/Shapers' Sanctuary》
4:《否認/Negate》
2:《押し潰す梢/Crushing Canopy》
3:《蔦形成師の神秘家/Vineshaper Mystic》
2:《大嵐呼び/Tempest Caller》
序盤の動き
1ターン目は《水底の生術師/Benthic Biomancer》か《クメーナの語り部/Kumena's Speaker》を展開していきます。ラヴニカの献身で加わった、《繁殖池/Breeding Pool》のおかげで1ターン目から動きやすくなりました。
《深根の精鋭/Deeproot Elite》は他のマーフォークが出るたびに+1/+1カウンターが置くことができるので、《水底の生術師/Benthic Biomancer》の能力を複数回使うことができるようになります。余った土地を捨てたり、後続を引く込むムーブがデッキに安定感を与えてくれます。
中盤の動き
《銀エラの達人/Silvergill Adept》は戦場に出たときにカードを引けるので、息切れを少なるする良カードです。優先的に場に出していきたいカードです。
《マーフォークの霧縛り/Merfolk Mistbinder》はおなじみマーフォークのロード。
《孵化+不和/Incubation+Incongruity》は《マーフォークの霧縛り/Merfolk Mistbinder》をサーチしたり、相手のやっかいな大型クリーチャーを3/3にしてしまうカードです。相手がダブルブロックしてきたときに使用して片方を戦闘から除外するコンバットトリックとして使えるのもポイントです。
終盤の動き
《深根の水域/Deeproot Waters》はマーフォーク呪文を唱えると、呪禁の1/1トークンが出てきます。《マーフォークの霧縛り/Merfolk Mistbinder》で強化すれば盤面に厚みが増します。
《オラーズカの暴君、クメーナ/Kumena, Tyrant of Orazca》は《深根の水域/Deeproot Waters》で生み出したトークンを上手く使って、能力を起動していきましょう。特に+1/+1カウンターを載せる能力の制圧力は高いです。
《呪文貫き/Spell Pierce》は全体除去を打ち消すために使用します。相手が白であれば、《残骸の漂着/Settle the Wreckage》の4マナ分の土地が立っていたら怪しいので、《呪文貫き/Spell Pierce》を構えておくといったプレイをしましょう。
MTGアリーナのゴールド帯でもよく見るデッキになりそうニャ!