【パイオニア】ドレッジレスドレッジ

この記事ではパイオニアの「ドレッジレスドレッジ」を紹介します。

ドレッジレスドレッジ

モダンでも活躍したドレッジのパイオニア版のドレッジレスドレッジを見ていきます!

そもそもドレッジとはキーワード能力の「発掘」を表しています。《臭い草のインプ/Stinkweed Imp》、《壌土からの生命/Life from the Loam》が代表的なカードでしょうか。ドローする代わりにライブラリーの一番上からX枚墓地に落として墓地を肥やし、カードを手札に戻すことができます。
強力な能力である「発掘」持ちのカードが使えないパイオニアのフォーマットではこれらのドレッジスペルがない、ドレッジドレスドレッジが生まれました。

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デッキリスト

Pioneer League 2020-01-06

Creatures (25)
4:《縫い師への供給者/Stitcher's Supplier》
4:《ナルコメーバ/Narcomoeba》
4:《サテュロスの道探し/Satyr Wayfinder》
3:《屑鉄場のたかり屋/Scrapheap Scrounger》
4:《秘蔵の縫合体/Prized Amalgam》
3:《憑依された死体/Haunted Dead》
3:《グルマグのアンコウ/Gurmag Angler》
Spells (15)
4:《群れの結集/Gather the Pack》
4:《忌まわしい回収/Grisly Salvage》
4:《這い寄る恐怖/Creeping Chill》
3:《悪戦+苦闘/Driven+Despair》
Lands (20)
4:《花盛りの湿地/Blooming Marsh》
3:《植物の聖域/Botanical Sanctum》
3:《ラノワールの荒原/Llanowar Wastes》
4:《草むした墓/Overgrown Tomb》
2:《沼/Swamp》
3:《湿った墓/Watery Grave》
1:《森林の墓地/Woodland Cemetery》
Sideboard (15)
1:《苛性イモムシ/Caustic Caterpillar》
1:《強迫/Duress》
3:《致命的な一押し/Fatal Push》
3:《思考囲い/Thoughtseize》
2:《突然の衰微/Abrupt Decay》
3:《暗殺者の戦利品/Assassin's Trophy》
2:《夢を引き裂く者、アショク/Ashiok, Dream Render》

ゲームプラン

まずは墓地を肥やします。キープ基準としては墓地を肥やすことができるスペルが手札にあることです。墓地を肥やした後は、墓地から連鎖的にクリーチャーを復活させて物量で相手を圧倒しましょう。デッキの性質上、墓地から戦場に戻せるクリーチャーが多いためコントロール相手に有利に戦うことができます。

《縫い師への供給者/Stitcher's Supplier》、《サテュロスの道探し/Satyr Wayfinder》、《群れの結集/Gather the Pack》、《忌まわしい回収/Grisly Salvage》の4種類がキープ基準のひとつになります。墓地から復活するクリーチャーが多数デッキに入っているのでまずは墓地肥やしからスタートします。

主戦力は《秘蔵の縫合体/Prized Amalgam》で3/3のボディを持ちます。このクリーチャーを《ナルコメーバ/Narcomoeba》、《屑鉄場のたかり屋/Scrapheap Scrounger》、《憑依された死体/Haunted Dead》を墓地から復活させながら蘇生させます。これであっという間に盤面がクリーチャーで溢れます。

《グルマグのアンコウ/Gurmag Angler》はコモンながらもこのデッキでは1マナ5/5で出てくる大型クリーチャーです。盤面の制圧力は非常に高いエース格です。
《這い寄る恐怖/Creeping Chill》は3点ドレインの能力があります。高速アグロを相手にした際の延命手段とりなり、また、攻撃の通らなくなった相手への最後のライフの削りとして活躍します。
《悪戦+苦闘/Driven+Despair》は《苦闘》のモードで使うことが多いスペルです。クリーチャー全体に威迫を付けることで盤面に溢れたクリーチャーで相手のライフを一気に詰め、さらにハンデスによって相手のリソースを奪うこともできます。

 

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