除去オーラを軸に戦う黒単オーラ
ランク戦でプラチナからミシック帯にて6連勝したデッキを紹介します。墓地からクリーチャーを呼び戻すことを得意とした黒単オーラです。
《憎しみの幻霊》は《死の重み》、《モーギスの好意》、《ぬかるみの捕縛》といったオーラでクリーチャーを除去した際にドローできる能力を持っています。次々に除去して、手札補充を繰り返す動きはアグロデッキ相手に非常に強く出ることができます。
これらの除去用のエンチャントと非常に相性の良いのが《騒音のアフィミア》です。使用済の墓地にある除去エンチャントを2/2のトークンとして活用できます。ライブラリーを削ってくるローグ相手にはどんどん2/2クリーチャーを生成してくれそうです。
《血空の狂戦士》はあまり見かけないカードですが、2つ目の呪文を唱えるたびに+1/+1カウンターを2個置くことができます。単純に考えれば、1スペルにつき+1/+1カウンター1個なので効率は悪くありません。威迫を得ることも見逃せないポイントです。また、2つ目のスペルで《血空の狂戦士》を対象に《モーギスの好意》をプレイするとカウンターが置かれるのが先なので死亡することなく+2/-1修整を受けられるテクニックも場合によっては使えそうです。
相棒の《夢の巣のルールス》、《死住まいの呼び声》、《アガディームの覚醒》と墓地からクリーチャーを回収する手段が豊富にあります。《魔王の器》を強く使えそうな構成になっています。
《不詳の安息地》は起動したターンのみクリーチャー化するカードです。ソーサリー除去を受けないので、苦手な《影の評決》などの全体除去を受けないのでコントロールデッキ相手には活躍してくれそうです。
デッキリスト
相棒
1 夢の巣のルールス (IKO) 226
デッキ
3 アガディームの覚醒 (ZNR) 90
4 モーギスの好意 (THB) 107
14 冠雪の沼 (KHM) 281
4 ぬかるみの捕縛 (THB) 106
2 収得の熟練者 (ZNR) 89
3 死住まいの呼び声 (IKO) 78
2 ペラッカの捕食 (ZNR) 120
2 死の国への引き込み (THB) 89
4 死の重み (IKO) 83
4 不詳の安息地 (KHM) 255
2 村の儀式 (STA) 35
2 騒音のアフィミア (THB) 84
2 スカイクレイブの影 (ZNR) 125
4 憎しみの幻霊 (THB) 101
4 魔王の器 (M21) 88
4 血空の狂戦士 (KHM) 80
サイドボード
2 永遠の若さ (ELD) 89
2 塵へのしがみつき (THB) 87
1 ぬかるみのトリトン (THB) 105
1 帆凧の掠め盗り (M21) 107
1 ぬかるみのトリトン (JMP) 257
2 帆凧の掠め盗り (M21) 107
3 強迫 (STA) 29
2 血の長の渇き (ZNR) 94
1 夢の巣のルールス (IKO) 226
TRADITIONAL STANDARD RANKED DECKLISTS: MAY 10, 2021
まとめ
除去オーラを軸に戦う黒単オーラを紹介しました。コントロール相手にも粘り強く戦うことができる構成になっています。お試しあれ。
