【MTGアリーナ】スターター・デッキの改造と強化!【MAT】

この記事ではMTGアリーナを始めてすぐの、初期に配布されるスターター・デッキ(初期デッキ)の改造案と強化方法について解説していきます。

 

マジック:ザ・ギャザリングには「5色」の色があるので、それぞれの2色の組み合わせは10種類あります。

色には役割のような、得意なことやできることが決められています。

スターター・デッキにも各色の組み合わせが用意されているので、これらのデッキを通して色の役割を体験することができます。

 

これらのデッキはスタンダード環境で使えるデッキなので他のフォーマットであるアルケミー、エクスプローラーなどのカードプールの広い下環境でも使うことができますが、対戦相手のデッキと比較すると相対的に弱くなってしますので、スタンダードに持ち込むことをおススメします。

 

デッキの強化案を各デッキで紹介しています。初期デッキを強化するためだけにワイルドカードを使うのはややもったいないので、コモン、アンコモンのカードでの改造案を提案しています。

 

白青:天使の会計事務所

 

白青は「アゾリウス」とも呼ばれるカラーリングです。

デッキ名にも入っている通りに、天使であるカードが多く採用されており、天使を中心にデッキが構成されています。

中でも《天界の整調者》と《大都市の天使》を中軸に据えたデッキ構成となっています。この2枚のクリーチャーは+1/+1カウンターなどのカウンターが置かれているクリーチャーとシナジー(相互採用)があるカードとなっています。これらのカードを活かすために+1/+1カウンターを扱うカードが多数採用されていますね。

デッキのテーマは「カウンター」になります。

 

改造案としては《天界の整調者》と《大都市の天使》の枚数を増やすことと、カウンターシナジーのあるカードを追加することです。

簡単な強化案は以下の通りです。

 

コモン
+1:《天界の整調者》
アンコモン
+1:《大都市の天使》
神話レア
+1:《放浪皇》(「刃の嵐」に収録)

 

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青黒:ステルス戦略

 

青黒は「ディミーア」とも呼ばれるカラーリングです。

「ステルス戦略」デッキは「忍術」をテーマにしたデッキとなっています。

 

攻撃を通せないと忍術を活かすことができないので、そこを補うようにデッキを強化するといいと思います。

 

コモン
+1:《ネットワークの攪乱者》
+2:《月回路のハッカー》

アンコモン
+2:《冥府の掌握》(「墓地の問題」や「炉の点火」に収録)

 

黒赤:炉の点火

 

赤黒は「ラクドス」とも呼ばれるカラーリングです。

「炉の点火」デッキはアーティファクトやクリーチャーの「生け贄」をテーマにしたデッキになっています。

《鬼流の金床》や《霜剣山の製錬者》で副生物であるアーティファクト・トークンなどを生け贄にして、アドバンテージに変えていく戦い方をします。

アーティファクトが多数戦場に出るので、《龍火花の反応炉》の上にカウンターをたくさん溜めて一撃で大ダメージを狙うこともできます。

 

改造案としては《鬼流の金床》や《霜剣山の製錬者》のようなキーカードを追加するといいでしょう。

《税血の収穫者》はシンプルに強いので追加してもいいと思います。

 

コモン
+2:《実験統合機》

アンコモン
+2:《霜剣山の製錬者》
+1:《鬼流の金床》
+2:《税血の収穫者》

 

赤緑:狩りに出る

 

赤緑は「グルール」とも呼ばれるカラーリングです。

「狩りに出る」のテーマとしては「狼男」になっています。狼男は「夜」になると表面の人間から裏面の狼男に変身します。

裏面の方が表面より強いデザインとなっているので、「夜」の状態を維持したいです。

夜にするには自分のターンに呪文を唱えない必要があるので、インスタントなどを構えてターンエンドといきたいところですね。

ただ、自分のターンに呪文を唱えないということはクリーチャーを展開できないというジレンマがあります。

 

改造案としては直接「夜」にすることができる《不自然な月の出》の枚数を増やしてみるという手があります。

 

アンコモン
+2:《不自然な月の出》

 

緑白:数の力

 

緑白は「セレズニア」とも呼ばれるカラーリングです。

「数の力」のテーマはその名前の通りクリーチャーを多数並べることです。

多数並べた後に《街宣行進》で全体強化してフィニッシュというのがひとつの勝ちパターンです。

 

神話レア
+1:《放浪皇》(「刃の嵐」に収録)
+1:《華やいだエルズペス》(天使の会計事務所)

 

白黒:バランス取り

 

白黒は「オルゾフ」とも呼ばれるカラーリングです。

「バランス取り」はアーティファクトとエンチャントを同時に戦場に出しておくことで恩恵が得られるシナジーで構成されたデッキです。

 

シナジーが強いデッキなのでこういったデッキは改造が少し難しいです。その反面改造しない状態でも、他のスターター・デッキと比較して完成度は高めだと思います。

 

神話レア
+1:《放浪皇》(「刃の嵐」に収録)
+1:《華やいだエルズペス》(天使の会計事務所)

 

青赤:呪文織り

 

青赤は「イゼット」とも呼ばれるカラーリングです。

「呪文織り」はインスタントやソーサリーを唱えることによって恩恵を受けられるカードを多数採用したデッキです。

 

シナジーを強化するために《第三の道の偶像破壊者》の枚数を増やすのが簡単な強化方法です。

 

アンコモン
+2:《第三の道の偶像破壊者》レア
レア
+1:《船砕きの怪物》(「花咲く成長」に収録)

 

黒緑:墓地の問題

 

黒緑は「ゴルガリ」とも呼ばれるカラーリングです。

墓地にクリーチャーが多数あることでシナジーがあるカードが多くデッキに採用されています。

 

強化案としては《シボウタケの若芽》や《アンデッドの執事》のようなカードを増やすといいと思います。

 

アンコモン
+2:《シボウタケの若芽》
+1:《アンデッドの執事》

 

赤白:刃の嵐

 

赤白は「ボロス」とも呼ばれるカラーリングです。

「刃の嵐」は侍・戦士をテーマにした早いレンジのアグロデッキです。

 

侍・戦士のシナジーが若干弱めなので、単体性能の高いカードを採用して補ってあげたいです。

 

レア
+1:《婚礼の発表》(「数の力」に収録)
+1:《輝かしい聖戦士、エーデリン》(「数の力」に収録)神話レア
神話レア
+1:《華やいだエルズペス》(天使の会計事務所)

緑青:花咲く成長

 

緑青は「シミック」とも呼ばれるカラーリングです。

「花咲く成長」はランプとよばれる戦術を取るデッキで、マナを多数出せるように展開した後に大きめのクリーチャーを出して圧力をかけていく戦法を取ります。

高マナ域としては特に《船砕きの怪物》と《産業のタイタン》が強力です。

 

改造案としては枚数の足りない《入念な栽培》と《宝石泥棒》を補ってあげるといいと思います。

 

コモン
+1:《入念な栽培》
+1:《宝石泥棒》

 

まとめ

この記事ではMTGアリーナをスターター・デッキの改造案と強化方法について紹介しました。

是非、参考にしてデッキを強化してみてください。

 

 

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