この記事の目次
ドラゴンストーム根本原理とは
Bo1でMythic#3に到達した「ドラゴンストーム根本原理」を紹介します。このデッキは《峰の恐怖》と《帰ってきた刃の翼》の無限ダメージを高速で実現するコンボデッキです。
デッキリスト
Top 3 with Dragonstorm Ultimatum in Bo1! Use Dragonstorm to set up Terror + 2 Bladewing for infinite damage. Main Ultimatum pile = Dragonstorm, Scholar & Final Parting to guarantee Dragonstorm. This is too vulnerable to GY hate to work in Bo3 @ArenaDecklists @fireshoes @mtgazone pic.twitter.com/kvxg1cS7tQ
— AlthMTG (@AlthMtg) June 1, 2021
勝利手段は《峰の恐怖》と《帰ってきた刃の翼》の無限ダメージ
《帰ってきた刃の翼》を2枚戦場に揃えるとレジェンダリー・ルールによって1枚が墓地に送られるので無限ループさせることができます。そこに《峰の恐怖》を添えることで無限ダメージになるという仕組みです。
墓地に《帰ってきた刃の翼》か《峰の恐怖》があれば、ストーム値:1の《ドラゴンの嵐》でコンボを揃えることができます。
4ターン目にコンボを決める
《ミジックスの熟達》と《掘葬の儀式》のフラッシュバックコストはどちらも4マナなので、条件もありますが最速で4ターン目にコンボを決めることができます。
墓地に特定のカードを落としておくという条件がありますが《信仰無き物あさり》などのルーティングスペルで簡単に条件を揃えることができます。条件を揃えた後は《ミジックスの熟達》で《出現の根本原理》を唱える、あるいは、《掘葬の儀式》で《失われた宝物庫の学者》を墓地から釣り上げて《出現の根本原理》を唱えるといった具合です。
墓地に《帰ってきた刃の翼》か《峰の恐怖》があるならば、ストーム値:1の《ドラゴンの嵐》を直接唱えることでもコンボが決まります。
《ミジックスの熟達》で《出現の根本原理》を唱えて《ドラゴンの嵐》に繋げるルートではストーム値:2以上になっているので確実にデッキからコンボパーツを揃えることができます。
《出現の根本原理》でどのカードを選ぶか
《出現の根本原理》で選ぶ3枚のカードは状況によって柔軟に選択することができます。
《出現の根本原理》で選ぶカードは基本的には《ドラゴンの嵐》、《失われた宝物庫の学者》、《最後の別れ》の3枚になります。《ドラゴンの嵐》が選ばれなかった場合は《最後の別れ》で《ドラゴンの嵐》を墓地に落とすことで《失われた宝物庫の学者》で《ドラゴンの嵐》を唱えることができる仕組みになっています。
《最後の別れ》が墓地に落ちてしまっている場合は、《最後の別れ》の代わりに《ミジックスの熟達》を選ぶことで代用することができます。他には《峰の恐怖》が手札に来てしまっている場合は《信仰無き物あさり》を選んで墓地に落とした後に、《ドラゴンの嵐》に繋げるというように柔軟に対応できるのもデッキの強みになっています。
まとめ
簡単なコンボに見えますが、一癖あるルートも持つ「ドラゴンストーム根本原理」をご紹介しました。王道なデッキに疲れたときにこんなデッキを握るのもありだと思います!