原文を翻訳して紹介します。
アリーナプレイヤーのためのデッキガイド:赤緑サルカンの封印破り
巨大な緑のモンスターを補完するために、《サルカンの封印破り/Sarkhan's Unsealing》を使った赤緑色のランプデッキを構築しました。
デッキリスト
Creatures (21)
4:《僧帽地帯のドルイド/Druid of the Cowl》
3:《打ち壊すブロントドン/Thrashing Brontodon》
4:《切り裂き顎の猛竜/Ripjaw Raptor》
2:《縄張り持ちのアロサウルス/Territorial Allosaurus》
4:《レギサウルスの頭目/Regisaur Alpha》
4:《殺戮の暴君/Carnage Tyrant》
Spells (13)
4:《恐竜との融和/Commune with Dinosaurs》
2:《溶岩コイル/Lava Coil》
4:《雷群れの渡り/Thunderherd Migration》
3:《凶暴な踏みつけ/Savage Stomp》
Enchantments (4)
4:《サルカンの封印破り/Sarkhan's Unsealing》
Lands (22)
12:《森/Forest》
5:《山/Mountain》
4:《根縛りの岩山/Rootbound Crag》
1:《森林の地溝/Timber Gorge》
Sideboard (15)
2:《宝物の地図/Treasure Map》
2:《苦悩火/Banefire》
1:《垂直落下/Plummet》
2:《焦熱の連続砲撃/Fiery Cannonade》
3:《火による戦い/Fight with Fire》
1:《打ち壊すブロントドン/Thrashing Brontodon》
3:《ビビアン・リード/Vivien Reid》
1:《不滅の太陽/The Immortal Sun》
75 Cards Total
デッキの動き
理想的なゲームは2マナのランプ呪文から始まり、次に3ターン目に4マナのスタートです。《サルカンの封印破り/Sarkhan's Unsealing》は基本的に4ダメージのキッカーをクリーチャーに追加し、特に《切り裂き顎の猛竜/Ripjaw Raptor》は赤単に足しては絶対的に無敵です(加えて《ゴブリンの鎖回し/Goblin Chainwhirler》のプレイを戸惑わせることができます)。3マナではなく、4マナの重要性を考えれば、《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》より《僧帽地帯のドルイド/Druid of the Cowl》を採用することは頷けます。1/3のボディはアグレッシブなアグロデッキの《不屈の護衛/Dauntless Bodyguard》や《ヴィーアシーノの紅蓮術師/Viashino Pyromancer》に対して信頼性があります。
特にマナカーブの頂点に立つクリーチャーは最上級です。《殺戮の暴君/Carnage Tyrant》はスタンダードでプレイできる最高のカードの1つで、《サルカンの封印破り/Sarkhan's Unsealing》のおかげで《炎の波/Flame Wave》が付いてくるので、ペースを保つことができるクリーチャーデッキはそう多くありません。《レギサウルスの頭目/Regisaur Alpha》は《殺戮の暴君/Carnage Tyrant》に速攻を与えることができるのでライフレースを優位にしてくれます。
これらの恐竜はすべて強力ですが、スタンダードの通常のパワーレベルを上回る2枚のカードをこのデッキでプレイすることができます。《恐竜との融和/Commune with Dinosaurs》は《古きものの活性/Ancient Stirrings》とよく似ていて、《雷群れの渡り/Thunderherd Migration》は《不屈の自然/Rampant Growth》です。《恐竜との融和/Commune with Dinosaurs》と《雷群れの渡り/Thunderherd Migration》をプレイするために不要なカードをデッキに入れる必要がないのです。また、恐竜というテーマと上記2枚のカードがなくとも《打ち壊すブロントドン/Thrashing Brontodon》と《殺戮の暴君/Carnage Tyrant》は様々なデッキでプレイされています。
《サルカンの封印破り/Sarkhan's Unsealing》のパワー
盤面をすばやく展開するために《サルカンの封印破り/Sarkhan's Unsealing》をプレイする理由は何ですか?《サルカンの封印破り/Sarkhan's Unsealing》をキャストするためにフルタップする必要がありますし、それはすぐに盤面に影響を与えないし、アグロデッキに対して初期の対応を弱めてしまうが、その価値がありますか?
ライフレースになるゲームをするときは、「スペルを2回唱える」ことが不可欠です。ミッドレンジミラーでは回答と脅威の両方を1ターンで展開できれば、あなたは良い状態にあります。さて、《サルカンの封印破り/Sarkhan's Unsealing》はまさにそのことです。あなたは巨大なクリーチャーをプレイし、フリースペルの《炎の斬りつけ/Flame Slash》が付いてくるのです。
《殺戮の暴君/Carnage Tyrant》と《サルカンの封印破り/Sarkhan's Unsealing》のシナジーは相手にとっては絶対に嫌なことです。彼らの盤面をリセットし、ライフトータルとプレインズウォーカーに圧力をかけ、呪禁・トランプル・7/6がそびえ立ちます。多くのデッキでそれに追いつくことはできません。これは相手に差をつけられていても多かれ少なかれゲームに勝つ最良の方法の1つです。
《殺戮の暴君/Carnage Tyrant》と《サルカンの封印破り/Sarkhan's Unsealing》のコンボが堪らないニャ!