【図解】2021年のスタンダードローテーション!スタン落ちはどれ?

2021年のスタンダードのローテーション

スタンダードにはローテーションと呼ばれる使用可能セットの入れ替えがあります。ローテションは秋頃のエキスパンション発売と同時に実施され、使用できるエキスパンションが絞られます。使用できなくなったエキスパンションはスタン落ちとも呼ばれ、使用できなくなります。

ここでは2021年のローテーションについて図解して説明します。

ローテーション後に使用できるエキスパンション

2021年の秋、9/17 発売予定の「イニストラード:真夜中の狩り」でローテーションする予定です。

ローテーションが行われると、

  • 「エルドレインの王権」
  • 「テーロス還魂記」
  • 「イコリア:巨獣の棲み処」
  • 「基本セット2021」

の4つのエキスパンションがスタンダードから外れスタン落ちします。

ローテーション直後のスタンダードで使用できる範囲は

  • 「ゼンディカーの夜明け」
  • 「カルドハイム」
  • 「ストリクスヘイブン:魔法学院」
  • 「D&D フォーゴトン・レルム探訪」(2021/7/23発売予定)
  • 「イニストラード:真夜中の狩り」(2021/9/17発売予定)

の5つになります。

余談ですが、ワイルドカードはすぐにスタン落ちしないカードに使った方がお得です。ローテーション後も使える「ゼンディカーの夜明け」以降のカードを作るようにすれば、スタンダードでは長い間使用することができます。

スタン落ちする強力なカード

ローテーション後は4つのエキスパンションがスタンダードで使用できなくなります。ここでは現スタンダードで活躍したカードをピックアップしていきたいと思います。

エルドレインの王権

「エルドレインの王権」からは「出来事」を持つクリーチャーが現スタンダードでは活躍していました。《砕骨の巨人》、《厚かましい借り手》、《恋煩いの野獣》のようなクリーチャーがスタン落ちすることになります。出来事に頼ったデッキも多いのでこれらのデッキは見かけなくなり、新しい環境に移ります。

《エンバレスの宝剣》、《朱地洞の族長、トーブラン》は赤単の主役として活躍していました。

「エルドレインの王権」はカードパワーが高いカードが多かったので、スタン落ちにより環境に与える影響は非常に大きいです。

テーロス還魂記

「テーロス還魂記」に収録されている《死の飢えのタイタン、クロクサ》、《悲哀の徘徊者》はサクリファイス系デッキで活躍しました。

赤単の中核を担っていた《鍛冶で鍛えられしアナックス》もスタン落ちします。

イコリア:巨獣の棲み処

「イコリア:巨獣の棲み処」からは各種根本原理、夢の巣のルールスを始めとする各種相棒、各種トライオームがスタン落ちします。

《天頂の閃光》も使用不可になるのでサイクリングデッキは解体になります。

基本セット2021

「基本セット2021」からは《長老ガーガロス》、《精霊龍、ウギン》、《寓話の小道》がスタン落ちします。

まとめ

長い間、使い続けて愛着のあるカードや見続けたのでもううんざりなカードまで様々なカードがスタン落ちします。新しいカードが使えるようになるローテーション後の新環境が楽しみですね。

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