初期デッキから「赤単アグロ」を作りたいニャ!
コモンとアンコモンのカードが配布デッキで揃うカードがあるので、作るのはとても簡単ニャ!
「赤単アグロ」は軽量クリーチャーと赤の得意とする火力で相手の態勢が整わない内に勝負を決めるデッキです。今回は初期デッキで組める「赤単アグロ」の紹介と使用するワイルドカードの優先順位について考えていきます。
この記事の目次
「赤単アグロ」の強化ステップを解説
配布デッキで組める「赤単アグロ」
Creatures (19)
3:《ギトゥの溶岩走り/Ghitu Lavarunner》
4:《ゴブリンの扇動者/Goblin Instigator》
2:《ヴィーアシーノの紅蓮術師/Viashino Pyromancer》
2:《ボガートの粗暴者/Boggart Brute》
2:《どぶ潜み/Guttersnipe》
1:《ゴブリンの損壊名手/Goblin Trashmaster》
1:《再燃するフェニックス/Rekindling Phoenix》
1:《厄介なドラゴン/Demanding Dragon》
2:《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander》
1:《焼熱の太陽の化身/Burning Sun's Avatar》
デッキ解説
完成形の「赤単アグロ」は本体火力を多めにとって早期決着を図るのですが、そのためのレアとアンコモンのスペルが不足しています。それを補うために、《ゴブリンの扇動者/Goblin Instigator》で横並びにする戦略を取り、《ラッパの一吹き/Trumpet Blast》か《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander》で最後のライフを削り切ります。
ワイルドカードの優先順位
パックの開封などで手に入るワイルドカードの優先順位を解説します。
レアワイルドカード
【優先順①】《遁走する蒸気族/Runaway Steam-Kin》は赤のスペルを唱えるたびに+1/+1カウンターが置かれるクリーチャー。2マナで4/4になれるので本体も強いです。カウンターを3つ取り除くことで、3マナ生み出す能力も持っているので、序盤から爆発的にスペルを唱えることができます。
【優先順②】《ゴブリンの鎖回し/Goblin Chainwhirler》は3/3先制攻撃と攻防の要になります。戦場に出たとき相手クリーチャーと対戦相手に1点のダメージを飛ばせるので、トークン戦略を取る相手に強くなれるのもポイントです。
【優先順③】《実験の狂乱/Experimental Frenzy》はアンコモンの《ケルドの炎/The Flame of Keld》である程度代用できるので、優先順位は低めです。
アンコモンワイルドカード
【優先順①】《魔術師の稲妻/Wizard’s Lightning》は1マナ3点火力になるので強力です。
【優先順②】《舞台照らし/Light Up the Stage》は絢爛で1マナ2ドロー相当になるので、相手のライフを削り切るためのリソースを補ってくれます。
序盤はアンコモンは不足しがちになるのですが、《稲妻の一撃/Lightning Strike》が配布で4枚揃うのが嬉しいですね。
コモンワイルドカード
【優先順①】《ヴィーアシーノの紅蓮術師/Viashino Pyromancer》は残り2枚を作ります。2マナで2点と2/1が付いてくるのでコモンとは思えないパワーのあるカードです。
【優先順②】《ギトゥの溶岩走り/Ghitu Lavarunner》は残り1枚を作ります。墓地にインスタント・ソーサリーが2枚あるときに2/2速攻になるので強いです。
【優先順③】《批判家刺殺/Skewer the Critics》は2枚交換します。3点火力は強力です。
コモンのカードは配布されるカードが多いのでワイルドカードは5枚と少なくて済みます。
完成形はこちら
https://mtgcoon.com/entry/2019/02/11/220503