【EDH】統率者戦でおすすめの多色土地

初めて多色の統率者を使ってデッキを組もうと思った際にかなりの種類があるので土地カードを選ぶだけでもとても大変です。今回は多色の統率者で使いやすいおすすめの土地、多色地形を紹介していきます。

(価格は2020/2月現在の参考価格です。)

5色地形

5色の好きな色マナを加えることができる特殊地形です。好きな色のマナを出せる代償としてデメリット能力を持っています。

《真鍮の都/City of Brass》:400円~
5色地形の代表格。アンタップインで扱いやすい土地です。1点ダメージを受けますが、ライフが40点ある統率者戦ではほとんど気にならないレベルです。

《マナの合流点/Mana Confluence》:2700円~
基本的には《真鍮の都》と同等の性能。パイオニア需要もあり高価です。

《大闘技場/Grand Coliseum》:20円~
タップインだが《真鍮の都》と違い、無色マナも産み出せます。安価なので、お試しに入れるのにも適しています。

《色あせた城塞/Tarnished Citadel》 :1180円~

3点のダメージが少し痛い土地です。無色マナを生み出すモードもあるので、《真鍮の都》より少し使いやすいです。

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条件付き5色地形

《統率の塔/Command Tower》:10円~
統率者戦で使える多色土地。デメリットが無く好きな色マナを産み出せるので多色の統率者であればデッキに入れられるカードです。統率者構築済デッキには入っているため非常に安く手に入れることができます。統率者デッキには必須カードです。

《祖先の道/Path of Ancestry》:500円~
3色以上の統率者であればトライランドの上位互換になります。統率者とクリーチャー・タイプが揃っていれば占術1が行えるので部族デッキにおすすめです。

《風変わりな果樹園/Exotic Orchard》:10円~
多人数戦で4色、5色の統率者を使う場合には使いやすいランドです。対戦相手次第では色マナがやや不安定になることもあります。構築済デッキにも入っているカードであり、安価で入手できる点もメリットです。

《反射池/Reflecting Pool》:500円~
自分がコントールするランドを参照するランドです。5色地形やヴィヴィッドランドとの相性は抜群にいいです。

《宝石鉱山/Gemstone Mine》:700円~
3回限定の5色ランドです。アンタップインなのも強みです。

《産業の塔/Spire of Industry》:300円~
アーティファクトをコントロールしているときのみ好きな色を加えることができます。統率者戦では《秘儀の印鑑》を始めとしたマナ加速・アーティファクトを多数いれるので使いやすいと思います。デメリット無く、無色マナを生み出すことができるのもポイント。

《空僻地/Glimmervoid》
終了ステップにアーティファクトをコントロールしていない場合、生け贄に捧げる必要のある土地です

《知られざる楽園/Undiscovered Paradise》
アンタップステップに手札に戻すデメリットを持つ使い方が難しい5色地形です。

《氷の橋、天戸/Tendo Ice Bridge》
蓄積カウンターが1個置かれた状態で戦場に出るので、1回のみ好きな色マナを加えることができます。

《崩壊する痕跡/Crumbling Vestige》
戦場にでたときのみ好きな色マナを生み出すことができます。

《霊気拠点/Aether Hub》
霊気カウンター1個を得られるので、1回のみ好きな色マナを出すことができます。

ヴィヴィッドランド

《鮮烈な草地/Vivid Meadow》(白):10円~
《鮮烈な小川/Vivid Creek》(青)
《鮮烈な湿地/Vivid Marsh》(黒)
《鮮烈な岩山/Vivid Crag》(赤)
《鮮烈な林/Vivid Grove》(緑)
蓄積カウンターが2個置かれた状態で戦場に出て、蓄積カウンターを取り除くと好きな色マナを産み出すことができます。安価なのでデッキに入れやすいカードです。

3色地形

タップイントライランド

《海辺の城塞/Seaside Citadel》(緑白青):10円~
《秘儀の聖域/Arcane Sanctum》(白青黒)
《崩れゆく死滅都市/Crumbling Necropolis》(青黒赤)
《野蛮な地/Savage Lands》(黒赤緑)
《ジャングルの祭殿/Jungle Shrine》(赤緑白)
《砂草原の城塞/Sandsteppe Citadel》(白黒緑)
《神秘の僧院/Mystic Monastery》(青赤白)
《華やかな宮殿/Opulent Palace》(黒緑青)
《遊牧民の前哨地/Nomad Outpost》(赤白黒)
《開拓地の野営地/Frontier Bivouac》(緑青赤)
タップインですが3色の色マナを産み出すことができます。3色以上の統率者デッキでも安定して色マナを供給できます。極めて安いのでカジュアルな3色以上の統率者では採用の価値ありです。

トライオーム

《サヴァイのトライオーム/Savai Triome》(山+平地+沼)
《ケトリアのトライオーム/Ketria Triome》(森+島+山)
《インダサのトライオーム/Indatha Triome》(平地+沼+森)
《ラウグリンのトライオーム/Raugrin Triome》(島+山+平地)
《ゼイゴスのトライオーム/Zagoth Triome》(沼+森+島)
タップインだが、楔3色のランド。『イコリア:巨獣の棲み処』で加わった比較的新しいタイプのカードです。1ターン目にフェッチランドから着地させると非常に安定感があり、使いやすいです。サイクリングも付いているのでマナフラッド受けにも使えます。

《スパーラの本部/Spara's Headquarters》(森+平地+島)
《ラフィーンの塔/Raffine's Tower》(平地+島+沼)
《ザンダーの居室/Xander's Lounge》(島+沼+山)
《ジアトラの試練場/Ziatora's Proving Ground》(沼+山+森)
《ジェトミアの庭/Jetmir's Garden》(山+森+平地)
『ニューカペナの街角』で追加された弧3色のタップインランド。タップインながら、フェッチランドでサーチする動きは強力。

2色地形

デュアルランド

《Tundra》 (平地+島):14000円~
《Underground Sea》 (島+沼)
《Badlands》 (沼+山)
《Taiga》 (山+森)
《Savannah》 (森+平地)
《Scrubland》 (平地+沼)
《Volcanic Island》 (島+山)
《Bayou》 (沼+森)
《Plateau》 (山+平地)
《Tropical Island》(森+島)
基本土地タイプを持つランド。非常に高いので手が出にくいですが、フェッチランドと合わせれば抜群の安定感を誇ります。大会に出てデッキリストを何度も掲載されるようになりたいとか、究極のデッキを作るためにいれたい!とかでなければなくても大丈夫です。

ショックランド

《神聖なる泉/Hallowed Fountain》 (平地+島):800円~
《湿った墓/Watery Grave》 (島+沼)
《血の墓所/Blood Crypt》(沼+山)
《踏み鳴らされる地/Stomping Ground》 (山+森)
《寺院の庭/Temple Garden》 (森+平地)
《神無き祭殿/Godless Shrine》 (平地+沼)
《蒸気孔/Steam Vents》 (島+山)
《草むした墓/Overgrown Tomb》(沼+森)
《聖なる鋳造所/Sacred Foundry》 (山+平地)
《繁殖池/Breeding Pool》(森+島)
2点のライフを払わなければタップ状態で戦場に出ます。基本土地タイプを持つためフェッチランド等でサーチができるのが強みです。《遥か見》などの基本土地タイプを持っている土地をサーチするカードでもサーチすることができることも強みのひとつです。

ペインランド

《アダーカー荒原/Adarkar Wastes》(白青):200円~
《地底の大河/Underground River》(青黒)
《硫黄泉/Sulfurous Springs》(黒赤)
《カープルーザンの森/Karplusan Forest》(赤緑)
《低木林地/Brushland》(白緑)
《コイロスの洞窟/Caves of Koilos》(白黒)
《ラノワールの荒原/Llanowar Wastes》(黒緑)
《ヤヴィマヤの沿岸/Yavimaya Coast》(青緑)
《シヴの浅瀬/Shivan Reef》(青赤)
《戦場の鍛冶場/Battlefield Forge》(白赤)
1点ダメージを受けることで好きな2色のうち好きな色マナを産み出すことができます。比較的安価なのでデッキに入れやすいカードです。

キャノピーランド

《地平線の梢/Horizon Canopy》 (緑白):2000円~
《無声開拓地/Silent Clearing》 (白黒)
《焦熱島嶼域/Fiery Islet》 (青赤)
《育成泥炭地/Nurturing Peatland》 (黒緑)
《灼陽大峡谷/Sunbaked Canyon》 (赤白)
《冠水樹林帯/Waterlogged Grove》 (緑青)
ペインランドに似た能力に加えて、生け贄に捧げることでカードを1枚引くことができます。やや高価なので、ペインランドで代用してもいいと思います。

フィルターランド

《広漠なるスカイクラウド/Skycloud Expanse》(白青):80円~
《ダークウォーターの地下墓地/Darkwater Catacombs》(青黒)
《シャドーブラッドの尾根/Shadowblood Ridge》(黒赤)
《モスファイアの谷/Mossfire Valley》(赤緑)
《サングラスの大草原/Sungrass Prairie》(白緑)
起動にマナコストは掛かるが色マナの安定に役立ちます。統率者デッキにはマナアーティファクトを入れることも多いので、無色マナを色マナに変換できるのが強みです。安価なのでデッキにいれやすいのもポイント。

ハイブリッドランド

《秘教の門/Mystic Gate》(白青):900円~
《沈んだ廃墟/Sunken Ruins》(青黒)
《偶像の石塚/Graven Cairns》(黒赤)
《火の灯る茂み/Fire-Lit Thicket》(赤緑)
《樹木茂る砦/Wooded Bastion》(白緑)
《悪臭の荒野/Fetid Heath》(白黒)
《滝の断崖/Cascade Bluffs》(青赤)
《黄昏のぬかるみ/Twilight Mire》(黒緑)
《岩だらけの大草原/Rugged Prairie》(白赤)
《溢れかえる果樹園/Flooded Grove》(青緑)
どちらかのマナを支払えば混成マナを産み出すことができます。フィルターランドよりマナ基盤の安定化が必要な場合はこちらを選択しましょう。

汚れた土地

《汚れた原野/Tainted Field》(白黒):10円~
《汚れた島/Tainted Isle》(青黒)
《汚れた峰/Tainted Peak》(黒赤)
《汚れた森/Tainted Wood》(黒緑)
《沼》をコントロールしていれば色マナを産み出すことができるカードです。《沼》をコントロールしている必要があるため、採用できるデッキは限られそうです。

バウンスランド

《ボロスの駐屯地/Boros Garrison》(白赤)
《ディミーアの水路/Dimir Aqueduct》(青黒)
《ゴルガリの腐敗農場/Golgari Rot Farm》(黒緑)
《セレズニアの聖域/Selesnya Sanctuary》(白緑)
《グルールの芝地/Gruul Turf》(赤緑)
《イゼットの煮沸場/Izzet Boilerworks》(青赤)
《オルゾフの聖堂/Orzhov Basilica》(白黒)
《アゾリウスの大法官庁/Azorius Chancery》(白青)
《ラクドスの肉儀場/Rakdos Carnarium》(赤黒)
《シミックの成長室/Simic Growth Chamber》(青緑)
2色の組み合わせの2マナを産み出すことができるが、土地を1枚戻さなければならないランドです。1枚で2マナ分の仕事をするので、テンポは失うもののハンドアドバンテージを稼ぐことができます。土地破壊に弱いのが悲しいところです。

部族土地

《古の円形劇場/Ancient Amphitheater》 (巨人:白赤):10円~
《婆のあばら家/Auntie's Hovel》 (ゴブリン:黒赤)
《光り葉の宮殿/Gilt-Leaf Palace》 (エルフ:黒緑)
《人里離れた谷間/Secluded Glen》 (フェアリー:青黒)
《ワンダーワインの分岐点/Wanderwine Hub》 (マーフォーク:白青)
《ひなびた小村/Rustic Clachan》 (キスキン:白、補強1)
《つぶやき林/Murmuring Bosk》 (ツリーフォーク:森+白黒ペインランド)
《原初の彼方/Primal Beyond》 (エレメンタル:エレメンタルのみ5色)
《炎族の村/Flamekin Village》 (エレメンタル:赤、速攻付与)

チェックランド

《氷河の城砦/Glacial Fortress》(白青):400円~
《水没した地下墓地/Drowned Catacomb》(青黒)
《竜髑髏の山頂/Dragonskull Summit》(黒赤)
《根縛りの岩山/Rootbound Crag》(赤緑)
《陽花弁の木立ち/Sunpetal Grove》(白緑)
《孤立した礼拝堂/Isolated Chapel》(白黒)
《硫黄の滝/Sulfur Falls》(青赤)
《森林の墓地/Woodland Cemetery》(黒緑)
《断崖の避難所/Clifftop Retreat》(白赤)
《内陸の湾港/Hinterland Harbor》(青緑)

対応するタイプを持つ土地をコントロールしていることでアンタップ状態で戦場に出る土地です。比較的安価なのでデッキにも採用しやすいです。

ファストランド

《金属海の沿岸/Seachrome Coast》(白青):500円~
《闇滑りの岸/Darkslick Shores》(青黒)
《黒割れの崖/Blackcleave Cliffs》(黒赤)
《銅線の地溝/Copperline Gorge》(赤緑)
《剃刀境の茂み/Razorverge Thicket》(白緑)
《秘密の中庭/Concealed Courtyard》(白黒)
《尖塔断の運河/Spirebluff Canal》(青赤)
《花盛りの湿地/Blooming Marsh》(黒緑)
《感動的な眺望所/Inspiring Vantage》(白赤)
《植物の聖域/Botanical Sanctum》(青緑)

神殿

《奔放の神殿/Temple of Abandon》 (赤緑):50円~
《欺瞞の神殿/Temple of Deceit》 (青黒)
《神秘の神殿/Temple of Mystery》 (緑青)
《静寂の神殿/Temple of Silence》 (白黒)
《凱旋の神殿/Temple of Triumph》 (赤白)
《啓蒙の神殿/Temple of Enlightenment》 (白青)
《悪意の神殿/Temple of Malice》 (黒赤)
《豊潤の神殿/Temple of Plenty》 (緑白)
《天啓の神殿/Temple of Epiphany》 (青赤)
《疾病の神殿/Temple of Malady》 (黒緑)

バトルランド

《大草原の川/Prairie Stream》(平地+島):100円~
《窪み渓谷/Sunken Hollow》 (島+沼)
《燻る湿地/Smoldering Marsh》 (沼+山)
《燃えがらの林間地/Cinder Glade》 (山+森)
《梢の眺望/Canopy Vista》(森+平地)

基本土地を2つ以上コントロールしていればアンタップインで戦場に出る土地です。基本土地の多い2色デッキでの採用が主となりそうです。

フェッチランドでサーチ可能なのもポイントです。

シャドウランド

《港町/Port Town》(白青):150円~
《詰まった河口/Choked Estuary》(青黒)
《凶兆の廃墟/Foreboding Ruins》(黒赤)
《獲物道/Game Trail》(赤緑)
《要塞化した村/Fortified Village》(緑白)

《光影の交錯/Shineshadow Snarl》(白黒)
《凍沸の交錯/Frostboil Snarl》(青赤)
《屍花の交錯/Necroblossom Snarl》(黒緑)
《怒静の交錯/Furycalm Snarl》(赤白)
《蔦明の交錯/Vineglimmer Snarl》(緑青)

戦場に出るに際し、対応する基本土地を見せることでアンタップインで戦場にでることができる土地です。中盤以降はタップインする可能性が高くなる微妙に使い勝手の悪い土地です。『イニストラードを覆う影』と『ストリクスヘイブン:魔法学院』に収録されました。

クラウドランド

《雲海/Sea of Clouds》:1100円~
《変遷の泉/Morphic Pool》
《特別観覧室/Luxury Suite》
《尖塔の庭/Spire Garden》
《豪勢な大通り/Bountiful Promenade》

多人数戦向け2色地形です。対戦相手が2人以上いればアンタップインで戦場に出る土地です。統率者戦ではほぼアンタップインの2色土地として使えるので非常に使いやすいです。その分お値段は少し高めです。

フェッチランド

《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》 (平地/島):1200円~
《汚染された三角州/Polluted Delta》(島/沼)
《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》 (沼/山)
《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》 (山/森)
《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》(森/平地)
《湿地の干潟/Marsh Flats》 (平地/沼)
《沸騰する小湖/Scalding Tarn》 (島/山)
《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》(沼/森)
《乾燥台地/Arid Mesa》(山/平地)
《霧深い雨林/Misty Rainforest》(森/島)

1点支払って対応する土地タイプを戦場に出すことができます。ショックランドやトライオームをサーチすることで色マナを安定させることができます。値段は比較的高いですが、安定感は抜群です。

更新履歴
2021/10/24 《空僻地》を追加
2022/06/01 ニューカペナの街角のトライオームを追加
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