

初期デッキから「青単テンポ」を作りたいニャ!

始めはキーパーツも少ないので、少しずつ強化していくニャ!
「青単テンポ」は相手の行動を阻害しながら盤面のテンポを取って行くデッキです。今回は初期デッキで組める「青単テンポ」の紹介と使用するワイルドカードの優先順位について考えていきます。
この記事の目次
「青単テンポ」の強化ステップを解説
配布デッキで組める「青単テンポ」
Creatures (22)
3:《旅立った甲板員/Departed Deckhand》
3:《帆凧の海賊/Kitesail Corsair》
4:《エイヴンの風魔道士/Aven Wind Mage》
4:《飛行の先駆者/Aviation Pioneer》
2:《排斥する魔道士/Exclusion Mage》
1:《大嵐のジン/Tempest Djinn》
2:《巧射艦隊の帆綱引き/Deadeye Rig-Hauler》
1:《夢呼びのセイレーン/Dreamcaller Siren》
1:《謎かけ達人スフィンクス/Riddlemaster Sphinx》
1:《ランプのジン、ザヒード/Zahid, Djinn of the Lamp》
Spells (6)
2:《一瞬/Blink of an Eye》
2:《航路の作成/Chart a Course》
2:《睡眠/Sleep》
Enchantments (8)
3:《順風/Favorable Winds》
2:《風と共に/One With the Wind》
3:《水結び/Waterknot》
Lands (24)
24:《島/Island》
デッキ解説
完成形の「青単テンポ」ではカウンターでテンポを取っていくのですが、配布カードにはカウンターはありません。そこで相手クリーチャーを手札に戻す能力を持ったクリーチャーをカウンターの代わりに採用することで、相手のテンポを崩す戦略を取ります。
ワイルドカードの優先順位
パックの開封などで手に入るワイルドカードの優先順位を解説します。
レアワイルドカード
【優先順①】青単テンポのレアは《大嵐のジン/Tempest Djinn》のみなので、《大嵐のジン/Tempest Djinn》とワイルドカードを交換します。レアのワイルドカードの消費量が少ないのもこのデッキの魅力です。
アンコモンワイルドカード
【優先順①】《執着的探訪/Curious Obsession》はキーカードのひとつです。これを付けたクリーチャーが除去されなければそれだけで勝てるゲームもあります。それくらい毎ターンの追加ドローは強力です。
【優先順②】《セイレーンの嵐鎮め/Siren Stormtamer》は相手のスペル、能力を打ち消して味方を守る能力を持ちます。また、飛行を持っているので《執着的探訪/Curious Obsession》のエンチャント先としても優秀です。既に3枚は配布デッキに入っているので、《執着的探訪/Curious Obsession》が揃ったタイミングでデッキに入れるといいでしょう。
【優先順③】《プテラマンダー/Pteramander》は飛行能力持ちのクリーチャーです。後半は順応によって、5/5のビックサイズになって活躍します。
【優先順④】《マーフォークのペテン師/Merfolk Trickster》は防御の要です。瞬速を持っているので、相手のクリーチャーの攻撃前にプレイすることで、相手のクリーチャーをタップし受けるダメージを減らすことができます。
【優先順⑤】《魔術師の反駁/Wizard’s Retort》の優先順位は低めです。《セイレーンの嵐鎮め/Siren Stormtamer》と《マーフォークのペテン師/Merfolk Trickster》が揃わないと本来の能力を発揮できません。《火消し/Quench》、《取り消し/Cancel》、《悪意ある妨害/Sinister Sabotage》などのカードで代用ができます。
コモンワイルドカード
【優先順①】《呪文貫き/Spell Pierce》は除去スペルを1マナで打ち消すことができます。4マナのスペルを1マナで打ち消せれば、大きくテンポを取ることができます。
【優先順②】《霧まといの川守り/Mist-Cloaked Herald》はブロックされないので、《執着的探訪/Curious Obsession》のエンチャント先として優秀です。
【優先順③】《選択/Opt》はライブラリーを操作してドローの質を高めてからドローができるスペルです。《プテラマンダー/Pteramander》のために墓地に置いておきたいスペルです。
完成形はこちら
https://mtgcoon.com/entry/2019/02/12/170450